当院では、子宮頚がんワクチンの定期接種およびキャッチアップ接種を行っております。
接種をご希望される方は、Webよりご予約ください。
子宮頸がんワクチンとは
子宮頸がんは、年間約10,000人の方が発症し、約2,800名が毎年亡くなっています。
子宮頚がんワクチンは、原因となるヒトパピローマウイルスというウイルス感染を予防することで、子宮頚がんになることを防ぐことができるワクチンです。
子宮頸がんは自覚症状に乏しく、進行期に見つかった場合は、妊娠することが難しくなることもあります。
そのほかにも、排尿排泄障害や、ホルモン欠落に伴う諸症状等、全身の後遺症をもたらすこともあります。
当院で扱っているワクチン
ワクチン名 | 予防できるウイルスの型 | 接種回数 |
---|---|---|
ガーダシル (4価ワクチン) |
HPV6・11・16・18型 | 3回 |
シルガード9 (9価ワクチン) |
HHPV6・11・16・18・31・33・45・52・58型 | ・初回接種15歳以上:3回 ・初回接種15歳未満:2回 |
接種対象者
小学校6年生から高校1年生相当の女子が定期接種の対象です。
接種時に、吹田市より送付された予診票と母子健康手帳をお持ちください。
キャッチアップ対象者
平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれの女子がキャッチアップ接種の対象となります。
高校2年生相当、17歳の女子(平成18年4月2日から平成19年4月1日生まれ)は定期接種の対象から外れますが、キャッチアップ接種として公費での接種が可能です。
接種スケジュール
時期が多少前後しても問題ありませんが、1年以内の規定回数接種することが望ましいとされています。
3回接種の場合
2回目は、初回接種から2ヶ月後に接種します。
3回目は、初回接種から6ヶ月後に接種します。2回目の接種から3ヶ月以上期間を空けて接種してください。
2回接種の場合
15歳未満の方のみ、2回接種が選択できます。
2回接種の場合、2回目は、初回接種から6カ月後に接種します。